完成車の検査、自動車・航空機部品の検査選別、測定等のアウトソーシングや、製造現場・物流センターへ「ジャストインタイム」(必要なときに、必要なスキル人材、必要な人数)なサービスをさせていただいてきました。
『常にお客様の立場に立ち、信頼されるように行動します』という行動指針を掲げまいりました結果、多くのお客様から欠かせないパートナーとして信頼していただいていると自負しております。
お蔭様で、「トヨタ自動車様、トヨタ車体様、豊田合成様、アドヴィックス様を中心としたトヨタグループのサプライヤー様」や「三菱重工業様、三菱自動車様を中心とした三菱グループのサプライヤー様」、その他多くのお客様と、全て直接取引をさせていただくことができました。
しかし、今後自動車産業は、100年に1度の大変革期を迎えると言われています。自動運転のレベルが加速することにより、電気自動車(EV)化が急加速し、自動車部品の共通化、見直しもされていくようです。
弊社は、この大変革期を迎えるにあたり、今まで以上に人材育成に力を注ぎ、お客様のために「何が必要とされているか、何を提供できるか」を全社員が常に考えながらサービス向上に努めてまいります。
今後とも、ご指導、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
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徹底した社員教育
①環境(作業環境の整備)②手順(作業手順の設定)③限度(限度の明確化)の3つのカテゴリーに分けた教育を行っています。座学が2日、現場で3日の基礎教育を受けた後、先輩社員が実際に稼働している現場で現場実習を14日間行います。その中で、その工場内のルールや、検査スキル、現場での経験値を上げられるような流れとなっています。
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正社員比率の高さ
検査選別に関わる社員は、93%が「正社員」です。原則、検査選別に携わる社員は、「正社員」又は「正社員候補者」を採用しております。製造現場において、検査業務は、特にミスの許されない仕事の為、入社前に厳選致します。入社前に数種類の適性テストを行い、入社後には、マナー、安全教育、現場でのOJT等の教育に力を入れております。
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現場のニーズに
合わせた社員教育
検査を清水産業へ依頼してくる部品サプライヤーが今求めている即戦力の人材となるための資格や技術の情報(3次元・画像測定機、ノギス・マイクロメータ、ダイヤルゲージ等)を仕入れて、外部研修へ参加することも可能としています。もちろん費用は会社負担です。その結果、現場から求められている高いスキルを身に付けることにより、仕事単価も高くなり、自分の収入や待遇面も上げていく事ができるようになります。